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blueberry project   ブルーベリー実験農場
2004.12



2004.12.26
Nさんに軽トラックを借りて ピートモスの運搬。 なにせ100袋。 1回に10袋ずつ積んで 畑に下ろす。 始めのうちは力があったが徐々に疲れ 1人では持ち上がらなくなった最後の一台 タイミング良くSさんが手伝いに。
昨日 管理機の調子が悪いため 途中で止めた下段のロータリー。 エンジンは一発で始動。 ギヤを入れクラッチをつなぐと やはり右車輪が動かない。 ハンドルの付け根もぐらぐら。 農機具屋さんに修理を頼むしかない。 しかし 軽トラに乗せるには2人が必要。 タイミング良くNさんが来てくれた。 あいにく農機具やさんは休みだった。


2004.12.25
今日も 機械の絶大な力を借りて 作業がはかどる。 まずは 午前中にピートモスが運ばれてきた。 なんと約5トン。 1梱包が約50kgで 100梱包。 畑にトラックが入らないので Aさんの倉庫脇へ。 そんなものを人力で下ろすなんて思っていたら ふとひらめいた。 フレコン袋に18梱包入っていて約1トンなので もしかしたらパワーショベルでおろせるのではと・・・。 早速のろのろと載ってきて トラックから引きずり降ろし めでたしめでたし。
続いて Aさんの提案で 管理機に溝幅と同じロータリーをつけてかき回せば スコップなんかより楽だし早いから うちのを貸すよと。 その効果は絶大で 下段の土と大鋸屑がきれいに混ざった。 


2004.12.24
ブルーベリー園を経営しているNNさんが 手伝いに来てくれた。 大変な作業だったが 結局丸1日手伝っていただいた。 今日の作業は パワーショベルで大鋸屑を混ぜ 掘り上げることと 2回目の大鋸屑を植え溝に入れること。 連日のうれしい誤算で 予定以上の作業が終わった。 作業予定より2日早い。

大鋸屑の施用の仕方
根域を上下2段に分けて 土壌改良をする。 まず上段は 土壌表面に大鋸屑を撒いて パワーショベルでかき混ぜながら掘り起す。 大鋸屑を混ぜた土は 植え溝の右側に掘り上げ山にする。
引き続いて 下段の土を 溝の中で掘り起こす。 その後 大鋸屑を入れ さらにピートモスと硫黄を加え 耕耘機で混ぜ合わせる。



2004.12.23
午前中 昨日撒いた大鋸屑をパワーショベルで土と混ぜ 掘り上げた。 百人力のパワーショベルは 幼豚業を営むAさんからお借りした。 1年ぶりの運転だったが 腕は鈍っておらず 快調。 
午後は 大鋸屑を撒いていたら 1人 2人 ついには3人の仲間 Aさん Sさん Nさんが集まってきた。 差し入れもあり 何ともうれしい。 その後 何と手伝っていただき 4人で暗くなるまで作業をした。 予定以上のスピードで うれしい誤算。




2004.12.20
重粘土壌はブルーベリー栽培には不向きといえる。 まず 水はけが悪い 有機物がほとんどない 土が硬い・・・。 定植後では土壌改良ができないため その前に早急で効果が期待できる土壌改良を行う。
生大鋸屑を大量に局所的に 根域土壌と混和する。 効用としては 堆肥は消耗が激しく 効果が続きしないため 通常より粗い大鋸屑を入れることにより 長期間にわたり間隙の多い土になる。 欠点としては 窒素飢餓が懸念されるが 定植時にこれもまた通常よりはるかに多いピートモスで根巻きを行う。 これにより 1年程度はこのピートモスから根がでないので その心配はないと思う。
本当のところ 籾殻がほしかったが手に入らない。 大鋸屑は 製材所の好意により運搬ともに無料だった。
大鋸屑投入量 根域222u/88.8立方当たり40立方 通路708u当たり10立方 トータル930u50立方の予定。




畑を借りるまでの動き
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