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blueberry project   ブルーベリー実験農場
2009.3



2009.3.22
通路全面がセンチピートグラスになっているが 現在はまだ枯れ草となっている。 きょう一日除草を行ったが センチビートグラスは雑草抑制効果があるとのうたい文句だが 実際もかなり少ない。 生えている雑草は 何と言っても手強いカラスノエンドウとタンポポが99%を占めている。 根が深いため やっかいだ。 その他の雑草はほとんどないと言って良い。



2009.3.20
台木検討用にラビットアイ9品種180本を挿し木した。
期待が高 品種:エッセル スワニー サウスランド・・・排水が悪く湿潤土壌でも 樹勢が落ちない。
期待が中 品種:ブルーベル T100 フェスティバル・・・樹勢が特に強い。
期待程々 品種:ティフブルー バルドウイン ブライトウエル 
台木と穂木の相性だから 強さだけではだめだと思うけど でも強いに越したことはないと思う。
ついでに 好きな品種 オースチン サンシャインブルーも挿し木をした。


2009.3.16
私は面倒臭がりなので 挿し木をするとき 冷蔵庫にしまっての休眠挿しは行わない。 発芽前に穂木を採取して そのまま挿し木をする。 これも休眠挿しなのだろう。 さて 発芽は 開花前である。 ラビットアイ系の開花は通常4月20日過ぎであるので 4月10日ごろが発芽時期であろう。 挿し木時期はその前になる。 今年は暖冬傾向なので開花が早まると判断し 前倒しして3月20日に行うこととした。 その準備として 台木の有望品種としてラビットアイ9品種から穂木を採取してバケツに水をいれ挿しておいた。 その後 湿らせたピートモスを3号ポリポットにつめた。 これで準備OK。


2009.3.15
第2楽園の芝の切り取りが10時間30分かかって終了。


2009.3.7
18時間かかってやっと第1楽園の芝の切り取りが終わった。 残すは第2楽園のみとなった。 毎年やれば根の張りも厚くならないと思うので 毎年やろうと反省した。


2009.3.2
楽園は北に向かって 意識してみないとわからないくらい緩く傾斜している。 一番低い3畦の樹勢がすごく悪い。 そこで 株元から20cm離して両側の深さ15cmくらい掘って溝を作り そこにピートモスを入れた。 株当たり25リットル。 溝を掘って見ると あれだけ土壌改良したのに ほんとに改良したのと思える。 重粘土壌は 注意しなければならない。 土がそんなんだから根はあるはずがない。 樹勢が弱っているのは 土壌改良不足 湿害であった。


2009.3.1
2月初めには 花芽が膨らんでいた。 まだ 根の活動は始まっていない。 これは 貯蔵養分を使っているはず。 とすると 年が明けてからすでに樹は動き出しているのではないか。 剪定はだいだい年内に終わりにしているが 世間的には 年明けから始める人が多い。 限られた貯蔵養分を 効果的に使うのは 結実する花芽だけに集中させることで 大きな充実した実につながるはず。 やっぱり 剪定は 年内に終わらせた方がいいのではないか。
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