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blueberry project   ブルーベリー実験農場
2010.3



2010.3.22
第3楽園づくりを開始した。 その工程を写真で・・・。 楽園式土壌改良法!

★写真左 植え付け予定地の全面に 硫黄をまく。 土と混ざったところしか酸性にならないので むらなく!
★写真右 硫黄の上に ピートモスを むらなくまく。 


★写真左 硫黄とピートモスをまいたら 浅くロータリーをかける。
★写真右 約7.5cmの深さだ。 このロータリーの深さによって 土の量が決まってしまうため 10cm以上は必要だ。 


★写真左 硫黄とピートモスの混じった土を 高畝にするため 通路2mの半分の1mを 角スコップを使って左右に振り分け 高畝にする。 ロータリーがかかっていない部分は固いので スコップを滑らせるようにしてやわらかい土をすくい取る感じで行う。
★写真右 完成した様子。 この盛り土の中で 生涯ブルーベリーは生きていくことになる。 土の量は上記のようにロータリー深度7.5cmだと土量が少ないので 後日 硫黄とピートモスを通路に再度まいて あと数cm分ロータリーをかけて 高畝の土量を増やす。


※ ここの土壌は粘土質で排水が悪い。 今までの土壌改良は 四角い穴を掘り または 短冊状に溝の中を土壌改良したが これでは穴や溝の中に水がたまりやすく 排水不良のため 生育が思わしくない。 そこで 排水不良を改善するために 穴や溝を掘らず 地上部だけ土壌改良し高畝とするようになった。 機械はロータリーのみを使用するだけ。 あとは角スコップ 私は雪掃き用の大きめのアルミ角スコを使っている。 名づけて 排水不良土壌のための楽園式土壌改良法。  


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